HOT ! 水彩画。「田園シンフォニー、2」若松愛子

初期中期を通して、最も人気が高く、魅力もある作品ですが、残念ながら、大作の保存版が残る以外は、もう描かれることはないそうです。上村松園　鼓の音　シルクスクリーン　額装。理由は簡単で、曲線で描かれた色面の中を細かく塗り分けるのは、異常に労力の要る重労働だから、という事らしいです。【大鳴門真景図】高原雅洲 975 渦潮　掛け軸　肉筆。見る側からの想像とは逆で、直線のキッチリした幾何学面を塗り分ける方が余程楽だそうです。油絵　98歳まで天命を全うした画家　古川　幸　ロンドンの思い出Ｆ10。それにしても心残りなのは　これほど魅力的で親しみやすいシリーズが、もう SM から8号あたりまでの出回るものというのは、10枚もない、ということです。【糸瓜に蟷螂図】森白甫 2654 へちまにカマキリ 掛け軸　肉筆。そして残るものは保存版としての大作ばかりというのですから残念な気がします。P10号油彩画 「吉備路風景」No.45。とにかく風景画と抽象画の要素が半々ぐらいで、画面いっぱいに幻想味が溢れるのも大きな魅力の一つです。石垣作家,岩田敏雄「名古屋城の石垣（正門の横）」80号油彩,朔日展出品作。柔らかい曲線による細い色面がそれぞれひびきあっている美しさというのは、なかなか類がありません。絵。「この田園交響曲はまるでマーラーの交響曲が本当に響いているような趣がある」と、海外オークションで評論されたそうですが、まさに広大無辺な空間に公響曲がいっぱいに響いているような豊かさを感じさせます。油彩画 室内風景 リアリズムS50。こういう曲線による色面構成を仕上げるのは、重労働だ、とはなかなか理解しがたいことでした。こまち絵画9点。参考:若松愛子　　美術年鑑最新18年版、346頁ー水彩部門で50位ぐらい(現役活動中のみ)　　標準価額号あたり75000円。郷倉和子 日本画 F10号「双鯉」。★アートギャラリー風の門、主催「風」展の大賞を、作品、「コンストラクション(抽象)」によつて受賞。加藤晨明 日本画 M10号「牡丹」。額装　　真筆証明あり♠この標準価額という事で、抽象画の場合は、美術ブームや好景気には、標準価額の二分の一辺りまで迫ります。旧蔵老號典當 封印四條屏 名家 仇英 氏の書卷绘、羊革包み卷绘封箱 未開封保証。しかし、今のような、最も厳しく冷えこんだ時代には、十分の一、つまり今がギリギリの下限となります。河　P15／野田好子 (油彩)。現在、号7500円近くで、下限そのもので、現代絵画コレクターにとっては、1番嬉しい時期といえます。1986年　上高地　猿渡厚子　油絵。普段日本の市場では、圧倒的な売れ筋は、風景画です。【お値下げ】 CHANEL アートボード。しかし、今は、ものが余って、画商は、超有名な、「名前買い」のみ。静物画 油彩画 果物。個人的には名前買いは絶対しませんが、それでも、小倉遊亀の版画二点あつたので、銀座の画廊に持ち込んだのですが(電話ではほぼOK…)、ナント！「褪色があつて無理」と断られました。「入手困難」神龍ドラゴンボールのデジタルアート。なんとも厳し時代です。【青梅に雀図】須藤尚義 2674 青森県 掛け軸 肉筆。こう言う時代にこそ、「自分の眼で判断して発掘する」楽しみを探して頂きたい、と思います。シルエットの抽象画 アクリル画。